競馬

凱旋門賞 過去の日本馬成績と勝てない理由

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過去に幾度となく日本馬が挑戦しては敗れてきた凱旋門賞。ここで一度これまで日本馬が出走してきたレースの結果や成績を振り返るとともに、日本が勝てない理由について考えてみたいと思います。

凱旋門賞の日本馬成績一覧

凱旋門賞に出走した日本馬の成績は以下の通りです。

日本馬 着順 1着馬 所属国
1969年 スピードシンボリ 着外※1 レヴモス アイルランド
1972年 メジロムサシ 18着 サンサン フランス
1986年 シリウスシンボリ 14着 ダンシングブレーヴ イギリス
1999年 エルコンドルパサー 2着 モンジュー フランス
2002年 マンハッタンカフェ 13着 マリエンバード イギリス
2004年 タップダンスシチー 17着 バゴ フランス
2006年 ディープインパクト 3着※2 レイルリンク フランス
2008年 メイショウサムソン 10着 ザルカヴァ フランス
2010年 ナカヤマフェスタ 2着 ワークフォース イギリス
ヴィクトワールピサ 7着
2011年 ヒルノダムール 10着 デインドリーム ドイツ
ナカヤマフェスタ 11着
2012年 オルフェーヴル 2着 ソレミア フランス
2013年 オルフェーヴル 2着 トレヴ フランス
キズナ 4着
2014年 ハープスター 6着 トレヴ フランス
ジャスタウェイ 8着
ゴールドシップ 14着

(※1)当時は11着以下の着順は発表されませんでした。
(※2)レース後に禁止薬物が検出されたため失格となっています

ご覧のように過去の最高着順は2着で、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーブルがあと一歩のところまで手が届いたものの、いまだ日本馬は1着をとることができていません。昔に比べれば随分と出走機会も増え、また上位にも多く食い込んでくるようにはなりましたが、ディープインパンクト、オルフェーブルといった日本では敵がいないような馬でも勝てないとなると、今後もしばらくは厳しいのでしょうか。

日本馬が勝てない理由

ここで改めて一線級の日本馬でも凱旋門賞に勝てない理由について考えてみたいと思います。

そもそも馬の強さは?

まず、単純に馬が弱いから勝てないという可能性はないでしょうか?

これについては、はっきりと否定してよいと思います。日本で行うジャパンカップのような国際レースでは最近では海外の馬が勝つことはほとんどありませんし、ワールドサラブレットランキングなどを見ても日本馬はレーティング上位にたくさん並んでいます。地力では十分に世界のトップを伺える位置に来ていると言えます。

輸送の影響は?

次に輸送の影響はどうでしょうか?

確かにこれについては飛行機で何時間もかけて移動するわけですから影響ないとは言えないかもしれません。しかし、この問題を回避するために数か月前からフランス入りをして別のレースを使うなどの対策は取っています。輸送してから1か月以上たった後のレースとなればその影響は0とは言えないまでも致命的な要因とは言えないと思います。

現にその輸送後の別のレースとして選ばれるフォア賞などは日本馬が勝利を収めることが多々あります。格下とは言えG2のフォア賞ですから輸送の影響が大きく出ていては勝ち切ることは難しいでしょう。

馬場の差は?

次によく言われる日本とフランスの芝の性質に違いについて考えてみます。

よく「西洋の芝と日本の芝は質が異なり、日本の高速馬場に比べると凱旋門賞の行われるロンシャン競馬場の馬場は力を要するため日本馬には不向き」と言われます。もちろんこの芝の差は大きいと思いますが、日本で洋芝を使用している札幌競馬場や函館競馬場でも強い馬は普通に勝ちます。よって極端に重馬場を苦手としていない限り、真に強い馬はある程度力のいる重い馬場でも勝ち切るでしょう。オルフェーブルが勝った日本ダービーなんてグチャグチャの不良馬場でしたからね。

そして前述したフォア賞もこのロンシャン競馬場で行われるわけですから、そこで日本馬が勝っている以上は大きな理由にはならないのではないかと思います。

結局は騎手の差?

あくまでも個人的な結論ですが、日本馬がなかなか勝てないのは騎手の実力が足りないことが一番大きいのではないかと思っています。

これまで述べてきた通り、馬の強さも輸送の影響も馬場の影響も致命的な不利にはならないでしょう。しかし、競馬場やレースの性質を騎手が熟知しているかどうかというのはレースの勝敗を分ける上で決定的な要因ですし、力のいる馬場のために上がりの速さだけで勝負できない以上、レース中の騎手の位置取りや駆け引きは大きな要素です。

しかし、デムーロ騎手やルメール騎手を初めとして日本で活躍する多くの外人騎手を見る限り日本の騎手のレベルは世界トップレベルとは言えないでしょう。本国である日本だからこそそれなりの戦いができているとしても、これが経験も知識も少ない異国の地とあっては勝負の行方が不利になることは間違いありません。日本のファンの感覚としては例えばディープインパクトであれば武豊騎手で挑戦してほしいという感情があるかもしれませんが、勝つことだけを考えたらロンシャン競馬場の経験が豊富な騎手に任せる方が賢い選択だったでしょう。

そういった意味ではフランスのトップジョッキーであるスミヨン騎手に騎乗を依頼したオルフェーブル陣営は賢明な選択肢だったと言えます。確かに勝てはしませんでしたが、2年続けて2着に入線できたことは十分に評価できます。オルフェーブルは日本でも勝ち切れないことはありましたからね。よって今後日本馬が凱旋門賞を勝つためには、やはり現地のジョッキーに騎乗を任せるのが一番だと思います。そうすれば近い将来に栄誉を手にすることができるでしょう。

以上、凱旋門賞の過去の日本馬成績の振り返りと、勝てない理由についての考察でした。

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